微差こそ大差

ども、やじです。

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全盲のピアニストでありながら、アメリカの国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を果たし、今やそのチケットがプラチナ化している辻井伸行さんという方がいます。目が見えないのにピアノを弾けるというだけでも驚きですから、その才能は本当に素晴らしいと思います。

その才能を最初に見つけたのが、お母さんである辻井いつ子さんです。目の障害というハンディキャップを前にして、生まれた当初は非常につらい日々を送っていたそうですが、あることをきっかけに前向きになることができ、それがきっかけで伸行さんはピアニストへの道を進むことになりました。今日はそのエピソードをご紹介してみます。

生後8か月ごろ、伸行さんにはお気に入りのクラシックのCDがあって、それを聞くと楽しそうに足をバタバタさせていました。あまりに聞きすぎてCDにキズが付いてしまったために、いつ子さんは買い替えに行きました。その時、同じものが無かったので、別な人が演奏する同じ曲を買って聞かせたところ、あまり気に入らなかったんだそうです。

この時にいつ子さんは、伸行さんが演奏者を聴きわける才能を持っているのでは?と考え、すぐに元々予定していたCDを買い直して聞かせました。すると、楽しそうに足をバタバタさせるのです!これをきっかけに、できないことを悩むよりも、いいところを見つけて伸ばしてあげたい、と思うようになれたことが、その後につながったんだそうです。

やじはこの話をフリーペーパーで読んだのですが、ほんのわずかな差に気付き、自分の考え方を変え、そして子どもにプラスになりそうなことに惜しみなくエネルギーを使う、という点は見習いたいなぁと思いました。

まさに微差こそ大差です。

親として、子どものわずかな変化に気付き、一喜一憂できる感受性を、いつまでも持ち続けたいと思います。

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